Samsung『Galaxy Tab S10 Ultra』は国内タブレット最大級14.6インチの大型画面を備えたタブレットです。10月3日に家電量販店や大手ECショップなどで発売となりました。
また、12.4インチタブレット『Galaxy Tab S10+』が同時発売となっていまして、共にGalaxy AIファミリーとして仲間入りしました。その名の通りAI処理能力が大幅にアップしており「ノートアシスト機能」や文字起こしや要約が簡単に行える機能も充実している為、何をするにも効率がアップしています。
iPadの対抗馬としても話題の当機種についてポイントをまとめてみましたので是非ご一読ください。
Galaxy Tab S10 Ultra
『Galaxy Tab S10 Ultra』はMediaTek Dimensity 9300＋を搭載。メモリとストレージの組み合わせは『12GB+256GB』『12GB+512GB』『16GB+1TB』の3モデルを展開。どのモデルもMicroSDで最大1.5TBまで拡張可能です。
ディスプレイサイズは14.6インチ。どんどん大型化が進むタブレットですが14.6インチクラスと言えばNECのLAVIE Tab T14など極少数ではないでしょうか。画面はDynamic AMOLED 2X（有機EL）ディスプレイを搭載。画面リフレッシュレートは最大120Hzと高画質で激しい動画の動きや動きの速いゲームでもヌルヌル動いてくれます。
長時間ゲームなどをプレイしていると熱くなってしまいがちの本体ですが、前作に比べさらに大きくなったベイパーチャンバー冷却システムでデバイスの発熱を抑えます。長時間のゲーム以外にも動画視聴でも効率的に冷却できるよう設計されています。
カメラはリアカメラが1,300万画素広角＋800万画素超広角レンズを搭載。フロントカメラは1,200万画素広角＋1,200万画素超広角レンズ。Androidタブレットの中でもここまでカメラに力を入れているのは久しぶりに見ました。これだとビデオ通話の時もきれいな画質で通話できますし、撮影した映像や画像もタブレットですぐ編集できますね。
IP68相当の防水・防塵性能を持っているので屋外に持ち出すときも安心。大型タブレットで防水防塵性能があるものってあまり見たことが無いので、Galaxyのオリジナリティが光りますね。水深1.5mの淡水に30分間は耐えるとのこと。
バッテリーは11,200mAhと大容量。OSはAndroid14を搭載し、ネットワークはWi-Fi7に対応しています。Sペンも同梱されているのでタブレット開封したらすぐ使用することが出来ます。AIスケッチ機能もあり、いたずらに描いた絵があっという間に芸術作品に変身。なんてことが可能です。
本体は強化されたアーマーアルミフレームで耐久性がアップしています。本体カラーはムーンストーングレーの1モデル展開。厚さ5.4mm、重量718g。
価格
価格は思い切った価格で最低でも20万円以上という価格になっています。
| モデル | 価格 |
|---|---|
| 12GB/256GB | 219,120円 |
| 12GB/512GB | 248,600円 |
| 16GB/1TB | 299,750円 |
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