LenovoからSnapdragon8 Gen3 8コアCPU搭載の新ハイエンドタブレット『Lenovo YOGA Pad Pro AI』が中国で発表となりました。ディスプレイサイズは12.7インチとあまり見ないサイズのタブレットです。
YOGAと聞くとタブレットを立てかけられるスタンド付きを想像してしまいますが、今回の『Lenovo YOGA Pad Pro AI』は一般的な見た目のタブレットです。
『Lenovo YOGA Pad Pro AI』はSoCにSnapdragon8 Gen3を搭載。端末としては『Pad Pro』と『Pad Pro AI』の2種類がありAI機能が付いているモノとそうでないモノに分かれます。メモリとストレージの構成はAI機能なしが「12GB+256GB」、AI機能有りが「16GB+512GB」と2モデルが展開されています。メモリはLPDDR5XですしストレージはUFS4.0なので書込み速度も読込み速度も安心のハイエンド。
分かりやすく表にしてみました。
メモリ&ストレージ | 本体カラー | |
Pad Pro | 12GB+256GB | 浅海贝/雾海蓝 |
Pad Pro AI | 16GB+512GB | 浅海贝 |
ディスプレイは12.7インチ。解像度は2,944x1,840。画面リフレッシュレートは最大144Hz。最大輝度はなんと900nits。iPad Proの通常時輝度にも迫る勢いです。ディスプレイスペックも高いので動画視聴やゲームなどもヌルヌル動いてくれますので安心してプレイできますね。
ここまでだけでもなかなかのハイエンドです。日本登場が楽しみですね。
バッテリーは10,200mAhの大容量。充電面では68Wの急速充電に対応していますので急なバッテリー不足に陥ってもすぐにリカバリーできますね。スピーカーはHarman/Kardon。Dolby Vision-Atmos対応と高品質な音も楽しめます。
ここまでハイエンドなタブレットというだけでも魅力的ですが、専用ペンやキーボードなどもラインナップされており、セット価格も展開されています。お願いだから日本発売の時にはコスパの良い価格帯になっていて欲しいものです。