最近、Alldocubeが発表した「Coolpad Pro Standard Edition」は、12.1インチの大画面にMediaTek Helio G99を搭載した高コスパモデル。タブレット市場の中でも注目の一台となりそうです。


2024年はHelio G99搭載タブレットが連発していましたが、最近はSnapdragon系のSoC搭載タブレットなどが登場してきたので、ちょっと落ち着いてきましたね。
Alldocube Coolpad Pro Standard Edition
このタブレットは、12.1インチのIPSディスプレイを搭載し、解像度は2560×1600ピクセル。輝度は550nitsと明るく、100% sRGB色域をカバーしているため、色鮮やかな映像を楽しめます。画面リフレッシュレートは最大90Hz。プロセッサにはMediaTek Helio G99を採用し、GPUはMali-G57 MC2を搭載。メモリは8GB RAMで、ストレージは128GBのUFS規格を採用し、最大1TBのmicroSDカードにも対応しています。

カメラはリアカメラは1600万画素、フロントに800万画素を搭載し、日常の撮影にも十分な性能を備えています。バッテリーは10,000mAhの大容量で、33Wの急速充電にも対応。OSには最新のAndroid 15を採用し、スムーズな操作が可能です。
また、クアッドスピーカーを搭載しており、迫力のあるサウンドを楽しめます。デュアルnano SIMに対応し、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.2、GPS機能も備えているため、幅広い用途で活用できるでしょう。価格は145ユーロ(150ドル)が予想されており、まもなくAliExpressで登場するのではないかと思います。

と、いう事で間もなくALLDOCUBEから発売される「Coolpad Pro Standard Edition」を紹介してきましたが、紹介していて昨年登場した「iPlay 60 Pad Pro」とよく似ていることに気づきました。
次は「iPlay 60 Pad Pro」と比較してみたいと思います。

iPlay 60 Pad Proとの比較
「Coolpad Pro Standard Edition」と「iPlay 60 Pad Pro」の比較表
仕様項目 | Alldocube Coolpad Pro Standard Edition | iPlay 60 Pad Pro |
---|---|---|
ディスプレイ | 12.1インチ、2560×1600ピクセル 550nits、90Hzリフレッシュレート | 12.1インチ、2560×1600ピクセル 550nits、90Hzリフレッシュレート |
プロセッサ | MediaTek Helio G99 | MediaTek Helio G99 |
メモリ | 8GB RAM | 8GB RAM |
ストレージ | 128GB UFS(最大1TB microSD対応) | 128GB UFS(最大1TB microSD対応) |
リアカメラ | 1600万画素 | 1600万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 | 800万画素 |
バッテリー | 10,000mAh(33W急速充電) | 10,000mAh(33W急速充電) |
OS | Android 15 | Android 14 |
スピーカー | クアッドスピーカー | クアッドスピーカー |
SIM・通信 | デュアルnano SIM、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPS | デュアルnano SIM、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPS |

もうこうなったら同じ機種と考えるしかないと思いますが、「Coolpad Pro Standard Edition」の詳細が出ていませんので何とも言えませんね。
色んなリーカーがこの商品について触れていますが、なぜ皆さん「iPlay 60 Pad Proとの酷似」について触れないのでしょう・・・不思議です。ともあれ続報&発売が楽しみです。
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