Alldocubeの最新タブレットがいつの間にか登場していました。今回は有機ディスプレイ搭載の『iPlay 60 OLED』が登場です。『iPlay 60 OLED』は、10.5インチのSuper AMOLEDディスプレイを搭載し、SoCはスナドラ!鮮やかな映像美と高いコストパフォーマンスを実現しています。前作のiPlay 60と比較して、ディスプレイ品質やプロセッサ性能、バッテリー容量など多くの点で改良が加えられています。
1. 10.5インチ Super AMOLEDディスプレイ
iPlay 60 OLEDは、10.5インチのSuper AMOLEDディスプレイを採用しています。このディスプレイは、2560×1600の高解像度を持ち、234ppiの高密度で鮮明な映像を提供します。従来の液晶ディスプレイと比較して、AMOLEDは応答速度が速く、色彩表現が豊かで、消費電力も低いのが特徴です。さらに、疎油性コーティングを施したオンセル技術により、指紋や汚れが付きにくく、タッチ操作の感度も向上しています。これにより、映画鑑賞やゲームプレイ、電子書籍の閲覧など、あらゆるシーンで快適な視聴体験を提供します。
2. Qualcomm Snapdragon 660
内部には、QualcommのSnapdragon 660オクタコアプロセッサを搭載しています。このチップセットは、4つのKyro 260(A72)コアを2.2GHzで、そして4つのKyro 260(A53)コアを1.8GHzで動作させ、高いパフォーマンスと効率的な電力消費を両立しています。ただ時代と共にどんどん進化している点なので、今となっては古いSoCとなります。
3. 4GB RAM + 128GB ROM
iPlay 60 OLEDは、4GBのRAMと128GBの内部ストレージを備えています。スペック的にはエントリーモデルですので、激しいゲームなどには不向きです。今回は有機ディスプレイ搭載面を中心としたタブレットと思っていた方が良さそうですね。
4. デュアルSIM対応
このタブレットは、デュアルSIMスロットを備えており、4G LTEネットワークに対応しています。これにより、異なるキャリアのSIMカードを同時に使用することができ、仕事用とプライベート用で番号を分けたり、旅行先で現地のSIMカードを利用したりすることが容易になります。対応周波数帯も広く、GSM、WCDMA、FDD-LTE、TDD-LTEなど、多彩なネットワークに対応しているため、国内外問わず安定した通信を確保できます。
5. 6000mAhバッテリー + 18W QC3.0
iPlay 60 OLEDは、6000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、長時間の使用が可能です。これにより、映画鑑賞、ウェブ閲覧、ゲームプレイなど、長時間の連続使用でもバッテリー切れの心配が少なくなります。さらに、18WのQC3.0急速充電に対応しており、短時間で効率的に充電を行うことができます。これにより、忙しい日常の中でも迅速にバッテリーを回復させ、再びデバイスを活用することが可能です。
6. Android OSについて
公式サイトではAndroid 12ともAndroid13とも記載されており、現段階で日本発売の時にどのOSになるかは不明です。
iPlay60との比較
iPlay 60 | iPlay 60 OLED | |
ディスプレイ | 10.95インチ IPS液晶 (2000x1200) | 10.5インチ Super AMOLED (2560x1600) |
プロセッサ | UNISOC T606 | Qualcomm Snapdragon 660 |
OS | Android 13 | Android 12 or 13 |
メモリ/ストレージ | 12GB (4GB + 仮想8GB) / 128GBストレージ | 4GB RAM / 128GBストレージ |
拡張性 | microSD (最大1TB) | microSD (最大256GB) |
バッテリー | 7000mAh | 6000mAh |
オーディオ | クアッドスピーカー | デュアルBOXスピーカー |
通信 | Wi-Fi | Wi-Fi デュアル4G LTE |
重量 | 約520g | 約485g |