釣りをしていて釣れた魚を安全に取り込むために必要な釣具が「フィッシュグリップ」です。
歯の強い魚もいますので暴れる魚をしっかり安全に掴むためにはフィッシュグリップはおススメです。また大きな魚が釣れた時などはフィッシュグリップを掛けて写真を撮ったりすることもできますよ。
BOGAGRIP ボガグリップ
フィッシュグリップと言えば!と言われると代名詞になっているのはやっぱり「ボガグリップ」。アメリカで生まれたフィッシュグリップなのですが、堅牢性・信頼性が高く、錆にも強いということで多くのフィッシングガイドが使用していることでも有名です。
よく釣具屋さんで売っているものは1万円前後までのものが殆どですが、このボガグリップは価格は高めです。しかし一生に一度のメモリアルフィッシュが釣れた時フィッシュグリップが原因で逃してしまう・・・なんてことを考えるとゾッとします。だからこそ信頼性の高いフィッシュグリップが人気なんだと思います。
また、このボガグリップはキャッチアンドリリースを前提に開発されているため釣れた魚を守るという点でも優秀です。魚を傷つけることなく、素早く同時に魚を陸に上げ、扱い、計量できるというのが魅力ですね。
BOGAGRIP商品リンク
計量機能付き
最近はフィッシュグリップに長さ計測や重量計測ができる計量機能付きのものが発売されています。上記ボガグリップにもポンド表示ではありますが重量計測機能が付いています。「釣って測って、すぐリリース」ということが出来るのも計量機能の良い所です。
国内だけでも色んなフィッシュグリップが発売されていますので人気のものをいくつかご紹介したいと思います。
↑楽天でも人気のUMIBOZUのフィッシュグリップです。ロングリーチで暴れる魚もがっちりキャッチしてくれます。しかも耐荷重18kg!価格も安価でおススメです。
↑最近SNSでもチョコチョコ見る機会が増えてきたゴメクサスです。見た目もおしゃれでおススメです。
↑ボガグリップに続き日本で人気のハピソンのフィッシュグリップです。新型になってホールド力もアップし、アプリとの連携で計測も可能!
長さも重さも測れる
中には重さの他に長さも測れてしまうフィッシュグリップも登場しています。耐重量は15kgと実用性もあり、最大90cmまで測ることが出来ます!
人も魚も安全フィッシュグリップ
ボガグリップまでまだ必要ないし計量機能もいらないという方は世の中に色んなフィッシュグリップが発売されていますので、どれを選んでも良いのですが、大切なのは釣り人が安全に扱えて、魚にも優しい作りになっていることです。
よくボガグリップとよく似た粗悪品が販売されていますが気を付けてほしいのはよくある粗悪品は魚の口にグリップを挟んで持ち上げた瞬間に簡単に外れてしまいます。グリップ部分が弱くてグラグラ動いてしまうんですよね。
魚も必死なので外れた瞬間大暴れすることもありますし、そうなると近くにいる釣り人が一番危ない状況になります。鋭い歯やヒレなどで怪我をすることもありますし、そのまま海に逃げてしまうこともありますのでせっかくのメモリアルフィッシュも台無しです。地面に叩きつけられた魚は当然弱ってしまうので魚にも良くないです。
口コミなどもよく確認して購入することをおススメします。前述でおススメしましたUMIBOZUやゴメクサス、ハピソンもおススメですが、それ以外の有名メーカー商品もご紹介します。
まとめ
釣り人のためにも、魚のためにも是非フィッシュグリップは良いものを使いましょう!