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iPhone 16eは本当に買うべき?Magsafe未対応? iPhone 11 Proと比較してみたら・・・

iPhone 16eが登場しました。しかし、スペックを見てみると「あれ?これ、iPhone 11 Proとほとんど変わらなくない?」と感じる人も多いはず。果たして、これは本当に買うべき新商品なのか? 独自目線で検証していきます。

ともみ
ともみ

話題のiPhone16eですが、そもそもiPhone16eはiPhone SEの系列で生まれた端末なのでiPhoneの中でも廉価版の位置です。しかし価格が高くなっている割にMagsafeに対応していなかったり、UWBに対応していないのでAirTagが探せなかったりと、購入して後悔するようなケースが生まれそうな端末になっています。

iPhone11 Proと比較

スペック比較

試しに2019年発売のiPhone11Proと比較してみました。

iPhone 16eiPhone 11 Pro
ディスプレイ6.1インチ OLED5.8インチ OLED
リフレッシュレート60Hz60Hz
チップA18 BionicA13 Bionic
カメラデュアル12MPトリプル12MP
バッテリー〜20時間再生〜18時間再生
充電方式MagSafe非対応MagSafe非対応
ポートUSB-CLightning

こうして比較してみると、確かにチップやバッテリー性能は若干向上しているものの、5年前のProモデルと比較して決定的な進化が感じられません。「そりゃプロモデルと廉価版を比べたら駄目だよ。」という声もあるかと思いますが・・・さすがに5年も経ってますしね。

ともみ
ともみ

とても似ている構成ですがiPhone16eの価格が128GB 99,800円、256GB 114,800円、512GB 144,800円となっていますので、iPhone11Proを中古店や新古品を探して購入する方が良いのでは?と思ってしまいます。

ともみ
ともみ

ワイヤレス充電ではQi(7.5W)は対応していてもQi2に対応していないので25W急速充電には対応していません。元々Proシリーズを使用している方には「当たり前」の機能が無いのでご注意を。

iPhone 12 Pro・iPhone 13 Proとも比較してみた

iPhone 16eiPhone 12 ProiPhone 13 Pro
ディスプレイ6.1インチ OLED6.1インチ OLED6.1インチ OLED (ProMotion)
リフレッシュレート60Hz60Hz120Hz
チップA18 BionicA14 BionicA15 Bionic
カメラデュアル12MPトリプル12MPトリプル12MP
バッテリー〜20時間再生〜17時間再生〜22時間再生
充電方式MagSafe非対応MagSafe対応MagSafe対応

iPhone11 Proから進化したiPhone 12 ProやiPhone 13 Proと比べても、16eのスペックは限定的。特にリフレッシュレートが60Hzのままである点や、カメラの数が減っている点は、Proモデルからの買い替えを考えると気になるポイントです。価格も上がったんだからもう少しスペックが欲しかったですね。

何が変わった? 何が変わっていない?

進化した点

  • A18 Bionicチップで動作はより快適に。
  • バッテリー持ちがわずかに向上。
ともみ
ともみ

Qi2対応商品も増えている中、なんとかMagsafeの部分は改良してほしかった所です。SEだからしょうがないのかもしれませんが・・・

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iPhone 16eは誰におすすめ?

向いている人

  • iPhone 11 Pro以前のモデルを使っていて、最新のチップが欲しい。
  • バッテリー持ちを少しでも向上させたい。
  • iPhoneの基本機能があれば十分で、Proモデルの追加機能は不要。

向いていない人

  • 120Hzの滑らかなディスプレイが欲しい。(iPhone 13 Pro以降がおすすめ)
  • トリプルカメラでの撮影を重視したい。(iPhone 12 Pro以降がおすすめ)
  • MagSafeを使いたい。(iPhone 12以降のProモデルがおすすめ)
  • 大きな進化を感じる新モデルを求めている。

結論:iPhone 16eは買いなのか?

結論として、すでにiPhone 11 Proを持っている人にとっては、iPhone 16eに買い替えるメリットはほとんどありません。MagSafeが非対応なのは大きなデメリットであり、それを考慮するとなおさら買い替えの必要性を感じにくいです。ただし、iPhone 11 Pro以前のモデルを使っているなら、チップ性能の向上やバッテリーの改善などの違いを考慮して検討する価値はあるかもしれません。

ともみ
ともみ

iPhone16eは、まず大前提としてiPhoneSEのような廉価版モデルだということを忘れてはいけない事は分かっているのですが、色々期待しちゃいます。
今分かっている点は値段の割にスペックが微妙という事。微妙な点はMagsafeだけでなく多岐に渡っています。Xの投稿を見ていてもUSB-CからのDP Alt出力非対応という情報もあってUSB-Cに繋いでも外部出力が出来ないみたい。これは普段から愛用している人にとってはつらいかも。

結局のところ、iPhone 16eは「新しいけど新しくない」、そして「MagSafe非対応が残念」そんな微妙な立ち位置の端末といえるでしょう。ただ、じゃあ2・3万円高いiPhone16買う?と言えば悩ましい所です。そんな機能いらないという方は結果安いこのiPhone16eも選択肢ではないでしょうか。Apple Storeで購入する方は予約注文は2月21日(金)から、販売は2月28日(金)から開始。

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