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【公式発表】その名もiPlay60 mini turbo!iPlay60 mini Proと比較【掌玩mini2】

ALLDOCUBEが8月21日に発表した『掌玩mini 2』はiPlay70 mini pro ではなく、問い合わせた結果『iPlay60 mini turbo』だということが判明しました。

先日、こちらの記事にて『掌玩mini 2』の内容と、iPlay70 mini pro ではないかという噂をお伝えしましたが、なんとiPlay60 mini 系列のグローバル版?となりそうです。公式に問い合わせた結果の回答となるので大きな変更がない限り、この名前での登場となりそうです。実は『掌玩mini 2』の紹介ページURLがすでに「https://www.51cube.com/products/iplay60miniturbo」となっており、しっかり『iPlay60 mini turbo』と明記されています。

↓該当記事

iPlay60 mini proとの比較

こちらの記事でもまとめましたが何と言っても待望のSnapDragon搭載8インチタブレットです。GPUにはQualcomm Adreno710という組み合わせ。AnTuTuベンチマークで比較すると、iPlay60 mini pro がHelio G99なので総合40万点だとして、iPlay60 mini turbo は総合55万点と大きくスペックアップしています。メモリとストレージ容量はiPlay60 mini pro と同様ですが、UFSがバージョンアップしており書き込み速度と読込速度がアップしています。またMicro SDによる容量拡張も500GBが上限でしたが1TBまでアップしています。

ディスプレイ周りは大きな変化はありません。正直最大画面リフレッシュレートのアップグレードなどやってくれないかなぁと・・・思っていたのですが次回のiPlay70 mini pro に期待しましょう。また、外部出力機能が搭載されているので大きなセカンドモニターに映したい方には嬉しいアップグレードですね。

まるむし
まるむし

iPlay 60 Mini turboになって、iPlay60 mini proと比べて何がどう変わったのかを分かりやすく表にまとめてみました。
良かったら参考にしてみてください。

iPlay 60 Mini turboiPlay 60 Mini Pro
メーカーAlldocubeAlldocube
UIALLDOCUBE OS3.0(Android 14ベース)ALLDOCUBE OS3.0(Android 14ベース)
CPUQualcomm Snapdragon 6 Gen1 (SM6450P)& 8コア(Cortex A78×4@2.2GHz + Cortex A55×4@1.8GHz)‎MediaTek Helio G99 (MT6789) & 8コア(2×ARM Cortex-A76+6×ARM Cortex-A5)
GPUQualcomm Adreno 710Mali G57 MC2
RAM16GB(8GB+仮想メモリ追加8GB)16GB(8GB+仮想メモリ追加8GB)
ストレージ128GB UFS3.1128GB UFS2.2
外部メモリーmicroSDXCカード拡張(1TB)microSDXCカード拡張(512GB)
モニター8.4インチ・1920×1200FHD+・In-Cell・270 PPI・10点マルチタッチ8.4インチ・1920×1200FHD+・In-Cell・270 PPI・10点マルチタッチ
Widewine L1対応対応
スピーカーデュアルBOXスピーカー
スマートパワーアンプ AW88261×2
デュアルBOXスピーカー
(上部と底部に各一つ)
カメラリアカメラ:1300万画素 AF
フロントカメラ500万画素
リアカメラ:1300万画素
フロントカメラ500万画素
SIM未対応(WiFiモデルのみ)Dual SIM 4G LTE
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/acIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth5.05.2
センサージャイロスコープ / モーター / 重力センサー/ 光センサージャイロスコープ / モーター / 重力センサー/ 光センサー
コネクタUSB 3.1 Type-C (OTG)USB Type-C (OTG)
サイズ幅:126mm
高さ:202.7mm
厚み:7.9mm
重さ:323g
幅:126mm
高さ:202.7mm
厚み:7.9mm
重さ:310g
バッテリー5,500mAh6,050mAh
外部映像出力対応未対応
ALLDOCUBE

※調べた範囲ではまだGPSや生体認証については情報を見つけることが出来ませんでした。

公式サイトに載っていない情報

先日公式に問い合わせた結果、Widevine L1対応ということと、SIMには非対応でWiFi専用モデルだという事が判明しました。

気になるコントローラー

今回のiPlay60 mini turboのプロモーションで必ず登場するこのコントローラー。最適化されたコントローラーであれば期待したいですね。すでにiPlay60 mini proにこういったコントローラーを接続してゲームをプレイしている猛者もいるので、公式から出るなら間違いなく「買い」ですね。

残念な点

iPlay60 mini pro ではバッテリーは6,050mAhでしたが、なぜか5,500mAhにダウンしています。公式ではQualcomm Snapdragon 6 Gen1に変わったことで省電力になっているとのことですが気になるところです・・・

またSIMにも対応していないのでWiFi専用機になります。アウトドアに持ち出すことを考えるともちろんSIM対応がベストですよね。屋内でのWiFi使用がメインの方には問題なしですね。

まとめ

残念な点もありますが、とても魅力的なタブレットですね。今iPlay60 mini pro を持っていますがこっちも欲しい!!スナドラ搭載の安価な8インチタブレットを期待していただけに期待通りで嬉しい情報です。ちなみに販売価格ですが中国で25,000円ぐらいです。日本発売があれば、もうすこし高いかもしれません。

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