Chromeboxは、小型でコンパクトながら高い性能を持ち、使いやすさも抜群のPCです。特にLenovoのChromebox Microは、その中でも優れたスペックと機能が魅力です。
モバイルバッテリーと見間違いそうですが、これは紛れもないChromeOSを搭載したPCです。
ChromeBookは聞いたことがある方も多いと思いますが今回はChromeBoxを紹介します。
Lenovo Chromebox Micro
概要
インターフェイス
USB Type-Cが2か所、USB Type-Aが2か所、HDMIポートも装備しており、デジタルサイネージの裏にも貼り付けて使えそう。無線LANにも対応しているので用途は無限大。
① USB Type-C 3.2 Gen 1(Full Function)
② USB 3.2 Gen 1
③ HDMI
④ RJ45
主な用途としては、オフィスの業務用デバイスや共用デバイスやキオスク端末、会議室などに設置するGoogle Meet ハードウェア代わり、デジタルサイネージ用デバイスなどが挙げられます。
詳細スペック
Lenovo Chromebox Microの特徴的なポイントは、高いパフォーマンスです。快適な動作や高速な処理が可能なIntel Coreプロセッサを搭載しているため、パソコンを使う際のストレスを軽減してくれます。さらに、メモリ容量も十分なため、複数のアプリやタブを同時に使ってもサクサク動作します。
製品名 | Lenovo Chromebox Micro |
初期導入済OS | Google ChromeOS(ChromeOS with Chrome Enterprise Upgrade モデルも用意) |
プロセッサー | インテル® Celeron® N4500 プロセッサー |
メモリー | オンボード: 8GB |
メモリースロット数 | 0 |
ストレージ | 32GB eMMC |
光学ドライブ | なし |
ビデオ・チップ | CPU内蔵(インテル® UHD グラフィックス) |
インターフェース | 2x USB Type-C 3.2 Gen 1 2x USB 3.2 Gen 1 HDMI マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック RJ45 |
ワイヤレスLAN***** | インテル® Wi-Fi 6 AX201 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth**** | v5.2 |
イーサネット | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T |
本体寸法(幅×奥行き×高さ) | 約 163×79×19.7mm |
本体質量 ** | 約350g |
家庭での利用
さまざまな用途にも対応しているLenovo Chromebox Micro。ビジネスや教育現場での使用はもちろん、家庭用としても大活躍します。家族で共有するPCとして使えば、各メンバーが自分のアカウントでログインし、個々の好みやニーズに合わせて利用することができます。また、Googleのオンラインアプリケーションやストレージサービスへもシームレスにアクセスできるので、作業やデータの管理も簡単です。
発売
2月6日発売となっていますが、まだAmazonなどには登場していないようです。価格は66,000円~。
ChromeBaseとの違い
ChromeBoxの他にChromeBaseという物がありますが、こちらは液晶と一体型になったデスクトップPCです。Googleが開発したChrome OSというオペレーティングシステムを搭載しています23. Chromebaseは、Google Assistantに対応している製品もあり、スマートスピーカーと同じように「OK、Google」と話しかけることで様々なことを教えくれます
その他、ChromeBox
管理人の見解
ChromeBookが登場して、すごい勢いで広がりましたが、やっぱり理由は価格だったと思います。1万円前後でWindowsよりも軽くてサクサク動くパソコンというのは本当に魅力だったと思います。しかし、不思議なことにChromeBoxやChromeBaseになるとWindowsよりも割高。WindowsのマイクロPCがどんどん進化してコスパも良いので、こちらはWindowsに市場を取られているイメージがありますね。