※2024年2月25日更新
日本はまだですが、すでに中国などでは発売となっているALLDOCUBEのiPlay60は11 インチ FHD ディスプレイ、Netflixなども高画質で視聴できるWidevine L1搭載。AIトリプルリアカメラ。4096段階の筆圧感知レベルのスタイラスペンにも対応。という魅力いっぱいのタブレットです。
前モデルiPlay50との比較
ディスプレイ・サイズ
前モデルのiPlay 50は10.4インチ(2K 2000x1200)のディスプレイでしたが、今回紹介するiPlay 60は10.95インチ(2K 2000x1200)と最近の流行に沿ってモデルチェンジしました。本体サイズは163.7 x 259.1 x 7.95 mmと、iPlay50に対して幅と高さが少し大きくなり、厚み0.25mm薄くなりました。気になる重量は45g重くなっています。
機能・性能
iPlay 60はiPlay 50と比べて、SoCが「UniSoc T618がUniSoc T606にスペックダウン。物理RAMが6GBから12GB、背面カメラがAIトリプルカメラ(標準+広角+マクロ)」に進化。スピーカーはステレオからクアッドに強化されました。
前モデルのiPlay50とスペック表で比較
製品名 | Alldocube iPlay 60 | Alldocube iPlay 50 |
---|---|---|
発売日 | 2023年12月 | 2023年06月 |
予想価格 | 4万円前後 | 2万円前後 |
発売時のOS | Android 13 | |
LTEモデル | nanoSIMx2 | nanoSIMx2 |
SoC(プロセッサ) | CPU: UniSoc T606 オクタコア (2x1.6GHz A75+6x1.6GHz A55)、GPU: Mali G57 | CPU: UniSoc T618 オクタコア (2x2.0GHz A75+6x2.0GHz A55)、GPU: Mali G52 |
RAM | 12GB | 4GB、6GB (+仮想8GB) |
ストレージ | 128GB | 64GB、128GB |
モニター | 2K(2000x1200ドット)、IPS液晶 Incell、10点マルチタッチ | |
パネル | 10.95インチ、213ppi、340cd/m2、4096段階の筆圧感知 | 10.4インチ、225ppi、350cd/m2 |
背面/アウトカメラ | 1600万画素(メイン)+200万画素(広角)+200万画素(マクロ) | 800万画素 AF対応 |
正面/インカメラ | 500万画素 | |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | |
対応バンド | FDD: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28AB、TDD: 38 / 40 / 41、WCDMA: 1 / 2 / 5 / 8 (海外モデル) | FDD: 1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28AB、TDD: 38 / 39 / 40 / 41、WCDMA: 1 / 2 / 5 / 8 (海外モデル) |
バッテリー | 3.8V/7000mAh | 3.8V/6000mAh |
急速充電 | 5V/2A、18W PD | 5V/2A |
イヤホンジャック | イヤホンジャック無し | ○ |
オーディオ | クアッドスピーカー(BOX)、AW88394、マイク | ステレオスピーカー(BOX)、マイク |
コネクタ | USB Type-C (OTG) | |
その他 | 重力、光、ホール、Widevine L1、スタイラスペン対応、FMラジオ | 重力、光 |
質量/重さ | 520g | 475g |
iPlay 50 商品リンク
高品質のIPSディスプレイ Widevine L1対応でNetflixも高画質視聴可能
iPlay 60 は、「NFE」と表記があるだけにNetflix高画質視聴に対応しているのは間違いありません。
Widevine L1 をサポートしているため、エンターテインメント愛好家にとって理想的なタブレットであり、ユーザーは Netflix、YouTube、Hulu、Amazon Prime Video、Disney Plus などの人気プラットフォームから高解像度コンテンツをストリーミングできます。Widevine L1 認証を取得したこのタブレットは、ビデオ品質を損なうことなく、DRM で保護されたコンテンツをフル HD 1080P 解像度で再生できます。
Android 13
Android 13だけにアプリごとの言語設定や画面分割、Androidデバイス間のコピー&ペーストなどの便利な機能を利用することができます。
一日中使えるバッテリー寿命
iPlay 60 は大容量 3.8V/7000mAh ポリマーバッテリーを搭載しており、1 日中途切れることなく使用できます。さらに、このバッテリーは 18W PD (PPS プロトコル) 高速充電をサポートしており、素早く便利な急速充電が可能です。
4096段階の筆圧感知レベルのスタイラスペン対応
Alldocube iPlay 60は4096 レベルの筆圧感知も見どころです。非常に応答性が高く正確な書き込みが保証されており、メモ取りやクリエイティブな作業を簡単にするとのこと。
AI トリプルカメラ搭載
1600万画素(メイン)+200万画素(広角)+200万画素(マクロ)という前モデルの800万画素シングルカメラにくらべて大幅に進化しました。フロントカメラも500万画素でビデオ通話などでも高画質で通話できます。
ワイヤレス機能
Alldocube iPlay 60はデュアルバンド 802.11ac Wi-Fi を搭載しており、内蔵の GPS 機能により、カーナビ代わりに活用することも可能です。
豊富なストレージオプション
iPlay 60のストレージ標準で128 GBとなっており、さらにmicroSDカードで最大 1 TB まで拡張可能です。アプリ、写真、ビデオを保存するための十分なスペースがあります。
クアッドスピーカー
Alldocube iPlay 60 は、スマート PA テクノロジーを備えたクアッド ステレオ スピーカーを備えており、映画、テレビ シリーズ、ゲームを楽しむのに最適です。
主要スペック
ALLDOCUBE iPlay60 (4G NFE) | |
ディスプレイ | 10.95インチ 2000×1200 IPS |
CPU | UNISOC T606 8コア 1.6 GHz |
メモリ | 物理RAM 4GB 仮想RAM +8GB : 最大12GB |
ストレージ容量 | 128GB |
OS | Android 13 |
カメラ | フロント: 5MP バック : 16MP+2MP(広角)+2MP(マクロ) |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth V5.02G GSM:B2/3/5/8 3G WCDMA:B1/2/4/5/8 4G FDD:B1/2/3/5/7/8/20/28AB TDD: B38/39/40/41 |
インターフェース | USB Type-C microSD(最大1TB) nano SIMx2 |
バッテリー/急速充電 | 7000mAh / 18W |
重量 | 520g |
サイズ | 163.7 x 259.1 x 7.95 mm |
その他 | 3.5mmイヤホンジャック スタイラスペン対応 : 4096段階レベル GPS/Beidou/Galileo/Glonass Widevine L1対応 :Netflix/Disney+/AmazonPrime/hulu |
まとめ
なんだかんだ日本発売が噂されながら2024年になりました。さすがにもうそろそろ発売になるのではないでしょうか。iPlay 50 Mini Pro 2024も1月22日発売みたいなので、もしかしたら合わせて発売なんてこともあるかもしれませんね。