ONEPLUSの「OnePlus Pad」はMediaTek Dimensity 9000搭載のハイエンドタブレットです。ONEPLUS初のタブレットでずっと気になっていた一品なのですが、今回はグローバル版も昨年登場したので紹介します。
OnePlus Pad
11.61インチの大型ディスプレイ
ディスプレイは11.61インチ液晶と大型の部類です。液晶もきれいで解像度は2,800x2,000、画面リフレッシュレートは最大144Hz。動作を見てみるとヌルヌル動いてくれます。サイズは258mm x 189.4mm x 6.5mm、重量は約552gです。とても薄いタブレットですが、アウトドアに持ち出すには少し大きいので屋内での使用がメインになりそうですね。
Dimensity 9000搭載ハイエンド
「OnePlus Pad」はMediaTek Dimensity 9000搭載。GPUはARM G710 MC10。ちなみにDimensity 9000はAnTuTuベンチマーク総合スコアを見てみても平均100万前後を結果として残しておりCPUスコアでは「Snapdragon 8 Gen 1」を超える結果となっています。メモリとストレージの組み合わせは「8GB+128GB」「12GB+256GB」の2種類を展開。外部ストレージには非対応なので、よくあるMicro SDで拡張することは出来ません。
カメラ
カメラはリアカメラが1,300万画素、フロントカメラは800万画素。どちらもシングルカメラになっています。フロントカメラで顔認証することが出来ますので、ロック解除などは便利ですね。
Dolby Atmos対応のクアッドスピーカー
スピーカーはDolby Atmos対応のクアッドスピーカー、側面左右にスピーカーが搭載されています。ディスプレイも優秀ですので動画鑑賞などもおススメです。3.5mmイヤフォンジャックは搭載されていませんので、USB TypeCで兼用してスピーカーやイヤフォンを繋ぐか、Bluetoothでのワイヤレスイヤフォンなどで楽しむことになります。
バッテリー
バッテリーは大容量の9,510mAh。
センサー類が豊富。ナビとしても活躍
GPSも搭載していますし、センサー類も地磁気センサー、光センサー、加速度センサー、重力センサー、ジャイロスコープ、色温度センサー、ホールセンサと充実していますので、ナビとして車内に持ち込むのは良いかもしれませんね。
公式OnePlus Pad動画
スペック詳細
OnePlus Pad | 8GB + 128GB | 12GB + 256GB |
---|---|---|
CPU | MediaTek Dimensity 9000 | |
GPU | ARM G710 MC10 | |
メモリ | 8GB(LPDDR5) | 12GB(LPDDR5) |
ストレージ | 128GB UFS 3.1 | 256GB UFS 3.1 |
寸法 | 258mm x 189.4mm x 6.5mm | |
重量 | 552g | |
ディスプレイ | 11.61インチ 液晶 | |
解像度 | 2,800 x 2,000 | |
画面リフレッシュレート | 最大144Hz 30/60/90/120/144 Hz | |
リアカメラ | 1300万画素 | |
リア動画録画 | 720p 30 fps、1080p 30 fps、4K 30 fps | |
フロントカメラ | 800万画素 | |
フロント動画録画 | 720p 30 fps、1080p 30 fps | |
バッテリーおよび充電 | 9,510 mAh | |
生体認証 | 顔認証 | |
ネットワーク | Wi-Fi 6 (802.11ax)、Wi-Fi 5 (802.11ac)、802.11a/b/g/n/ 無線LAN 2.4G/無線LAN 5.1G/無線LAN 5.8G | |
Bluetooth | 5.3 | |
オーディオ | Dolby Atmos対応のクアッドスピーカー | |
センサー | 地磁気センサー、光センサー、加速度センサー、重力センサー、ジャイロスコープ、色温度センサー、ホールセンサ | |
オペレーティングシステム | OxygenOS 13.1 | |
カラー | Halo Green | |
位置情報 | GPS (L1), GLONASS (G1), GALILEO (E1), BDS (B1I+B1C), WLAN positioning | |
パッケージ内容 | ワンプラスパッド、SUPERVOOC 電源アダプター、Type-Cケーブル、クイックスタートガイド、安全情報と保証カード |