Xiaomiから新たな『Redmi Pad SE』が登場です。今回はSIMに対応したものになり、より屋外での利用が便利になったタイプ『Redmi Pad SE 4G』になります。まずはインドで発売になりその後、世界展開となる予定のようです。
事前リークでも色々情報が出ていましたが、ほぼ事前情報通りといった内容でした。改めてポイントをまとめて紹介していきます。
Redmi Pad SE
元々の「Redmi Pad SE」は11インチタブレットでした。Xiaomiは流行に乗って11インチ～タブレットを多く展開していましたが、今年の春にXiaomiが8インチタブレット商戦に興味を持っているという情報が流れてきました。今回ようやく形になってきたようです。
スペック
『Redmi Pad SE 4G』はMediaTek Helio G85を搭載。今回のインド版は2タイプの発表となっており、メモリとストレージの組み合わせは4GB+64GB、4GB+128GBの2タイプ。Micro SDで最大2TBまで拡張可能になっています。本体サイズは211.58 mm x 125.48 mm x 8.8 mmで重量は370g、カラーバリエーションは3色展開で「Ocean Blue / Forest Green / Urban Grey」です。
ディスプレイ
ディスプレイは待望の8.7インチ。当サイトではアウトドアに持ち出せる8インチを多く紹介しているので種類が増えるのは嬉しいですね。解像度は1,340 x 800 と控えめな内容になっています。画面リフレッシュレートは最大90Hzです。ディスプレイにはゴリラガラス3が採用されています。
スピーカー
スピーカーはデュアルスピーカーで、マイクが1つ付いています。Dolby Atmosに対応しており、高音質が期待できます。定番のUSB Type-Cの他に3.5mmイヤフォンジャックも標準装備しているのでお手持ちのヘッドフォンなどを使用することが可能です。
ネットワーク
商品名が商品名だけにこの点に触れないといけないですね。今回はXiaomiでも珍しくWi-Fiだけではなく4G対応になっています。デュアルSIM対応となっていますがスロットは「2+1」になっていますので、SIMカードもMicro SDカードも同時に使用できます。詳しくは後述しますが、日本のプラチナバンドにも対応しているので日本発売に期待です。
IP53の防塵防滴機能
IP53ではありますが、珍しく防塵防滴機能を持ったタブレットになっています。冒頭でもお伝えしました様に8インチタブレットはアウトドアに持ち出しやすいサイズなので、こういった雨対策されている仕様は大歓迎ですね。
その他仕様
生体認証は顔認証に対応しています。最近ALLDOCUBEのiPlay60 Mini Proで顔認証を多用していますが、やはりこういった機能はセキュリティ面でも使い勝手も良いのでありがたいです。バッテリーは6,650mAhと多め。ただ充電が10W充電になっているので流行の急速充電には対応していません。OSはXiaomi HyperOS（Android14）になっています。
スペック詳細
| 4GB + 64GB | 4GB + 128GB | |
|---|---|---|
| CPU | MediaTek Helio G85Octa-core processor, up to 2GHz12nm process technology | |
| メモリ | 4GB（LPDDR4X + eMMC 5.1RAM） | 4GB（LPDDR4X + eMMC 5.1RAM） |
| ストレージ | 64GB（Micro SDで2TBまで拡張可能） | 128GB（Micro SDで2TBまで拡張可能） |
| 寸法 | 211.58 mm x 125.48 mm x 8.8 mm | |
| ディスプレイ | 8.7 インチ | |
| 解像度 | 1340×800 | |
| 画面リフレッシュレート | 最大 90 Hz | |
| リアカメラ | 800 万画素リアカメラf/2.0、1.12 μm ピクセルサイズ | |
| リア動画録画 | 1080P 1920 x 1080 30 fps720P 1280 x 720 30 fps | |
| フロントカメラ | 500 万画素フロントカメラf/2.2、1.12 μm ピクセルサイズ | |
| フロント動画録画 | 1080P 1920 x 1080 30 fps720P 1280 x 720 30 fps | |
| バッテリーおよび充電 | 6,650 mAh (typ)10 W 充電対応USB Type-C | |
| セキュリティ | AI 顔認証ロック解除 | |
| ネットワーク | Wi-Fi：2.4 GHz | 5 GHz | |
| Bluetooth | 5.3 | |
| オーディオ | デュアルスピーカー マイク有 Dolby Atmos® 対応 3.5 mm ヘッドホンジャック | |
| センサー | 加速度計 | IR ブラスター | 仮想光センサー | 仮想近接センサー | 電子コンパス | ホールセンサー | |
| OS | Xiaomi HyperOS, Android 14 | |
| パッケージ内容 | タブレット / アダプタ / USB Type-C ケーブル / クイックスタートガイド / 保証書 / SIM カード取り出しツール | |
| カラー | Ocean Blue / Forest Green / Urban Grey | |
日本発売はあるのか？？
インドでの発売と聞いていましたが、下図を見てもシレっと日本のプラチナバンドに対応しています。これは日本発売が濃厚と考えても良いのではないでしょうか。
ただメモリが4GBしかないのが気になるところです。せっかくのXiaomi HyperOSなのに・・・日本発売になる時には8GBぐらいになってくれないかな・・・
au ドコモのバンドに対応
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